知らない表現は聞き取れない

自分の知らない単語が聞き取れないという理由は納得いくでしょう。

しかし、自分の知っている単語ばかりで構成された英会話も、聞き取れないということに納得がいくでしょうか。

結論から言ってしまえば、ネイティブの英会話(に近い形)のデータベースが頭の中にないからです。

日本語でも、頭の中には国語の授業やテレビで見たフレーズ、読んだ小説の色々な表現パターンがデータベースとなって作られています。なので、少しくらい聞き取れなかった単語があっても、頭の中でパターン分析され「その時」「その場」にふさわしい単語が自動的に補われ、処理されます。

後から、実は聞き間違いだったということがあってもその場の会話は成り立ちますし、重要な聞き間違いでなければ、全く誰も気にすることはありません。

好きな歌手の歌でも、間違って覚えていたという経験はありませんか?他にも、街の人込みの中で相手が何を言っているか聞き取れるという現象が不思議ではありませんか?

周りの音を雑音として、脳がフィルター処理をしているのですが、これは、相手が自分の知っているデータベースに入っているような言葉を話しているからこそ、それに照準を絞って、他の雑音にフィルターをかけることができるのです。

相手が、自分の知らない方言や今まで触れたことのない難しい言い回しを使っていれば、途端に雑踏の声にかき消され、聞き取れなくなるでしょう。

英会話も同じなのです。データベースにないために、脳が補完することができるようになるまでは思うように聞き取れません。

ぜひたくさんの英語に触れ、データベースを作っていってください。

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