口に出したことがない単語は聞き取れない

映画やニュースを英語で聞いているときに、何を言っているのか分からないからと、スクリプトを見たとします。その時に一度目にしたことのある単語だったという経験はないでしょうか。

知っているはずの単語なのに聞き取れない。

話されるスピードやネイティブの本当の発音に、耳が慣れていないというのも当然あるでしょう。しかし、もしそれだけの理由であるとすれば、難しい単語のみでなく中学の一番最初で習うような簡単な英語も含めて、ほとんど聞き取れないということになっても不思議ではないはずです。

ごくごく簡単な単語は聞き取れるのに、つい最近勉強したばかりの単語は聞き取れないというのはなぜでしょうか。

それは、自分自身がその単語を口にした経験値が少ないからです。
中学の初期に習う単語は、何度も何度も読まされ、文を変えて何度も登場し、そしてまた何度も口にする。そうして、実際に口にするという経験値がたまっていくのです。

聞こえてくる単語は、誰かが話している言葉のみではなく、自分が話している言葉も耳の外と内側から聞こえているのはご存じでしょう。頭蓋骨などの振動で聞こえてくる骨伝導というもので、耳をふさいで声を出してみれば実感できる”あれ”です。

その、自分の声が聞こえているということも、リスニング経験値に影響します。

正しい発音に近い形で練習することが望ましいですが、少しくらい違っていても実際に何度も声に出して練習してみて下さい。

そして、ニュースや映画でその単語が使われたとき、初めてネイティブから聞くその単語が聞き取れることに感動するはずです。

スポンサーリンク