非英語圏の英会話

ネイティブと英会話をする時、彼らと遜色ない発音である必要はありません。

ですので、正しい音(に近づくように)を意識して口を動かせるようになればネイティブには十分理解してもらえます。そうなったとき、はじめて自分の扱う英語になります。

例えば、インド人を見てみると英語圏の発音とは全く違った発音をする方が多いです。1回や2回聞いただけでは理解に苦しむかも知れません。しかし、英語のネイティブはそれを理解し、問題なく会話することができます。

ネイティブは、次にどんな言葉が来るだろうという無意識の予測ができ、豊富な言語データベースが頭の中にできあがっているため、少しくらい特殊な発音でも理解できるのです。

日本語でも、とあるモノマネ芸人さんがやっていた台詞で「こんとんじょのいこ」というものがあります。字で書けば意味不明ですが声に出してみて下さい。有名子役さん風に「簡単じゃないか」と言っているように聞こえます。

脳が勝手に、意味のある言葉として置き換えて処理しているのです。ネイティブには母国語に対して、この力があります。

しかし、それだけではありません。英語は子音をメインとして形作られている言葉です。母音ははっきりとした発音のため、わずかな発音でも声となります。しかし子音は、しっかり息に乗せて発音しなければ相手には届きません。

インド人の英会話も、その他の非英語圏の英会話も、この子音の扱い方を口が知っているのです。子音が正しく発音できればネイティブの耳に届き、理解してもらえるのです。

最後にもう一つの例として、オーストラリアの英語は、「エ」が「ア」になるものがあるというのは有名です。

「DAY」の発音が、「デイ」ではなく「ダイ」となるのです。
これも母音部分の発音が違っているだけです。随分違うように感じますが、実際の会話の中でこう発音されても彼らは聞き分けることができるのです。

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