英会話における文法知識の完成時期

単語を覚える勉強とは違い、英会話における文法の知識として必要なことのほとんどは、中学英語の内容に含まれています。

高校の英文法の内容は、英会話ではとうてい使われないような用法であったり、簡単な文法の集まりをあえて難しくひとかたまりで考えて難しい名前を付けたりしているだけなのです。

数学や物理であれば、簡単な公式から変形できる難しい公式ならば、いちいち変形するよりも覚えてしまった方が早いこともあります。それでも、簡単な公式を理解していなければ意味はありません。実は、英語もこれと同じ事をしているのです。

高校の英文法についていけなかった、難しかったと思うのは当たり前のことです。わざわざ難しくしているのですから。

目標として英会話ができるようになる、ということであれば徹底的に中学校で習った文法を勉強し、身につけて下さい。それでも余裕がある人、文法に興味が出てきた人は、高校の範囲に進むのも深い理解が得られるので良いことだと思います。

中学校の文法を徹底的に身につけた後に高校の範囲で解説されている例文を読んでみると、「これはこういうことだよな。難しく言い換えればそういうことか。」と分かるようになるはずです。

日本人の文法力やライティング力の高さは評価されています。
それは、何よりも重要な事をほったらかして、文法の勉強を重視しているからなのですが、「読める、書ける。なのに聞けない、話せない」ということを不思議がるネイティブが多い事実に目を向けなければなりません。

英会話学習において、高度な文法の理解は最終段階だと考えても差し支えありません。
基礎を勉強した後は、徹底的に「聞く訓練」「話す訓練」をするという大事なプロセスを抜かさないようにしましょう。

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